私が住んでいる蘇州から上海までは、中国の高速鉄道(高鉄)で30分足らずで行くことができます。
この高鉄を乗りこなせるようになると、日帰りで行ける範囲が広がるので、行動範囲が広がりますね〜(笑)
まずは高鉄のチケットを買う事から初体験!日本のように簡単に買えるのか???
どこで買うのが一番安い???
高鉄のチケットは、窓口・高鉄アプリ・wechatどこからでも買えます。
窓口なら、並ぶけどパスポートを出せば窓口の人が手続きしてくれる。
wachatなら、すでに個人情報も登録してあるから、簡単に買えるのに、なんでまた個人情報を登録してまで「高鉄アプリ」を利用するのか???
答えは簡単でした(笑)
「高鉄アプリが一番安く買えるから」でした(笑)
蘇州→上海が2等席で
窓口では、38元(約608円)
wachatでは、34元(約544円)
高鉄アプリでは、33元(約528円)
これから何度も高鉄を利用するなら、面倒でもアプリを利用した方がいいですよね。
顔写真などの個人情報を登録するには、駅での手続きになりますが、この登録さえできれば高鉄が安く利用できるのでありがたいです(笑)
高鉄に簡単に乗れない(笑)
日本の新幹線は、チケットさえあればいつでも改札口から入場できますが、こちらの高鉄は発車時間の便のチケットを持っている人しか入場できません。
1便づつしか入場できないので、コンコースには同じ便に乗車する人しか入れない事になります。
〜入場するときは〜
外国人は、高鉄チケットのQRコードを見せて、パスポートの確認をしてから入場。
中国人は、高鉄チケットのQRコードと日本でいうマイナンバーカードでの確認になります。
入場は、発車時間の3分前までなので、時間に余裕を持っておかないとチケットはあるのに乗れないって事になるかもしれません(汗)
高鉄の2等席って?
日本だと、自由席と指定席・グリーン席ですが、中国では、席なし・2等(席あり)・ゆったりシートなど、電車の種類や座席の種類で値段が違います。
私は、座れればよかったので、2等席を選びました。自分の席に行ったらすでに座っている(笑)自分が間違っているのかと確認したけど、やっぱり私の席(笑)
「ここ私の席ですけど」っていうと、立ち上がって車両のつなぎ目へ行かれました(笑)
「席なし」のチケットの人は、空いてる席にとりあえず座っておいて、誰も来なければそのまま座って行くようです。賢いというのかずるいというのか(笑)
これは中国あるあるですけどね。
電車に限らす、飛行機でも、家族の席が離れ離れになっていたら、平気で自分の席じゃなくても座って「あなた1人なら代わってくれ」と言われるようです。
代わってという前に、もう座ってるじゃないかーって感じですが(笑)
「嫌なら嫌」とはっきり自己主張しないといけないようです。
上海に着いたらまずは交通カードを!
蘇州では、市民カードでバスや電車に乗りますが、上海ではこれが使えません(笑)
そこで、アプリを使う方法もありますが、登録が面倒(笑)そこで、交通カードを買う事にしました。
交通カードは、上海の電車・バス・船・タクシーと全て乗れます。デポジットで20元取られますが、あとはチャージしたい金額を払います。ただしここは「現金」しか使えません。
意外すぎて驚きでした。現金持ってて良かった〜って感じです。(デポジット分は、カードを返すときに返金されます)
高鉄では車内販売もあるよ〜
帰りの高鉄では、ホームが広すぎて乗車時間ギリギリに改札口を通りました。
電車に乗っていると、お弁当やアイスなどの車内販売があってびっくり(笑)急いで乗ったのでコーヒーでも買おうと思ったら、ホットコーヒーはなかったので諦めました。
まあ、30分ですからね(笑)
帰りの高鉄では、チケットと座席の確認をしていたので、立ち乗りの人は注意されるんでしょうね。行きも帰りも車両の一番前の席だったのでゆったりと乗れて満足でした。
時間も予定通りの出発と到着でしたよ(驚)
まとめ
高鉄を乗りこなすと、蘇州から日帰りで行ける範囲が広がるし、1泊2日での旅行も手軽になるなって思いました。
体力的に自信があれば、寝台列車でロシアとの境目や西のイスラムの境目などへ行くのもありかもしれません。
私は何日もかけて寝台列車に乗るのはちょっと。。。できれば飛行機でチャット行きたいかな〜(笑)
今回蘇州から上海へ行きましたが、上海に着いたら健康コードが上海用の物に自動的に変わって驚きました。これだから、濃厚接触者を全て追跡できて、感染が広がる前に隔離できるんですね。さすがです(汗)