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太湖西山島明月湾古村へのバスツアー

中国生活
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バスツアーって大丈夫なの???って思うかもしれませんが、こちらはすでにバスツアーが再開されていて、車中も2人席に1人で座るのかと思いきや、普通に2人で座り一台のバスが満席でしたよ〜(汗)

日本も早くそうなって欲しいですよね。。。

今回は、太湖という蘇州にある湖の中にある島でのお茶摘み体験バスツアーです。

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集合場所へ〜

このツアーの参加者は、ほとんど日本人なので、集合時間の少し前にはすでに皆さん集合していました(笑)

私も家からのバスが何分に来るかわからないので、早めに行動していたら、ガイドさんより早く着いてしまった(笑)でも、バスはすでに着いていてびっくり!意外にも時間厳守なのね(笑)

ガイドさんは、マイクいらないんじゃない?ってくらい大きな声で楽しく元気な人でした(笑)

お茶摘みツアーのはずが。。。

お茶摘みツアーなんですが、お茶摘みは最後の最後(笑)

まずは、観光からでした。

ここ太湖は、1年中緑が溢れていて、桃の花の名所でもあります。

今回行った「明月湾景区」には、ドラマの撮影場所になって有名になったお店がありました。

ツアーの参加者の方で、そのドラマを見ていた人は、お店の椅子に座ったりして写真を撮っていました。

私はそのドラマを見ていないので、感動がなかったのが残念ですが、ベテラン俳優さんばかりが出ていて、イケメン俳優さんが出ていないのでね…私は見ないかなぁ(笑)

この地区でもお茶を作っているようで、庭先に摘んだばかりのお茶っぱが置いてありました。隣には、お茶の葉を炒る機械もあって、お茶揉みが生活の一部なのかな?って思いました。

ただ、鍋に置いてある雑巾のような物が気になりましたけどね(笑)

他には、財運の神様を祀っているお寺もあって、せっかくなのでお賽銭を〜って思ったら、QRコードが置いてありましたよ(笑)

こちらは、お賽銭もキャシュレスですからね!

私が「wechatpay」でお賽銭を払っていたら、お寺の人が小さな手作りのお守りをくれましたよ〜大事にしないとね!

さらに歩いていると、軒先で手作りの梅やおやつ、卵などを売っていました。

大きい卵だったので、なんの卵か聞いたら、ダチョウの卵って言ってました。。。ほんとか???

これは、桃の木の樹液らしく、お料理に使うそうです。

樹液をこんなに集めるには何本の木が必要なの?とか、素手で丸めたのか?な〜んて1人ツッコミしながら散策しました(笑)

今度は庭先で鶏を。。。そこでやらなくてもって感じですよね(汗)

これが日常なんでしょうね。。。すごい!

これは、大根の千切りとネギのみじん切りを水で溶いた小麦粉と混ぜてフライにした物です。

外はカリッとして、ほんのり塩味で大根のシャキシャキも少し残っていて、とても美味しかったです。1つ食べたらお腹いっぱいになりますよ〜  2個で5元(80円)

太湖の名物料理

太湖といえば「白魚」や「白えび」「ジュンサイ」「魚」がとても有名ですが、どれもとても美味しいんですよ〜川魚を除いては(笑)(川魚は骨が多くて、食べるところが少ないので私はちょっと苦手なんです)

今回特に美味しかったのは「ジュンサイのスープ」私は初めて飲んだのですが、本当に美味しくて思わずお代わりしました(笑)

他には、クローバーのようなその辺にある雑草と貝の煮浸しがありましたが、貝はあたる可能性が高いので食べませんでした(笑)

雑草らしき草は、市場やスーパーでも普通に売っています。

私は、ごま油で卵と共に炒めて、塩コショウで味付けをして、最後に少し醤油をかけていただいています(笑)例えるなら、ほうれん草のような感じかな〜

中国の中でも蘇州は、この雑草のような草をよく食べるそうです。私は好きです。

食事が終わったら、いよいよ今回のメインイベント「お茶摘み」です。

初めてのお茶摘み〜

私が想像していたのは、広〜い茶畑で新茶のお茶摘みでしたが、私が行った茶畑は、果物の木がところどころにあって、かき分けかき分けしながらお茶の木の所へ行きました。

せっかくたどり着いても、すでに茶摘みが終わっていたような感じで、あまり葉っぱがありませんでした(笑)

茶畑も中になんで果物の木があるのか聞いたら、果物の香りや甘さがお茶の木に移るようで、お茶に香りがついたり、甘みが出たりするそうです。

果物の木の枝で頭を打ったり、帽子を落としたりしてたので、果物の木がジャマだな〜って思ってましたが、意味があって植えているんだ〜って後で知りました(笑)

お茶の葉がないのは、茶畑の広さに対してお客さんを入れ過ぎてるんじゃないの〜って思ってしまった。

茶摘みツアーなのに、摘む葉っぱがな〜い。

葉っぱはないし暑くなってきたので、早々に茶摘みを終了して試飲コーナーでくつろぎました(笑)

でも、茶摘みの雰囲気は十分味わえましたよ〜(笑)

お茶葉にするには、350度で40分だそうです。

バスツアーのみんなが摘んできた葉を、全〜部まとめて手もみが始まりました。

350度の鉄鍋の中で、職人さんが揉みを始めます。

葉っぱから水分が出て、揉むたびに葉っぱがよれて、だんだんとお茶葉らしくなって行きます。

温度が少し下がったところで、ツアーの参加者にもお茶っぱを揉ませてくれました。何回か揉むくらいならいいけど、何十分も揉み続けるのは大変です(汗)手もみのお茶は手間がかかるから高いお茶になるんだろうな〜と実感しました。

今の時期「手もみ」はちょっと敬遠しちゃいますけどね。。。

ここの茶畑でお茶を売っていましたが、ガイドさんが

ここで売っているお茶は、お茶専門店で売っていて、そこで買ったほうが安いからここで買わないほうがいいですよ〜ってアナウンスしたので私は買いませんでした(笑)

まさか、ガイドさんからそんな言葉が出るとは思わなかったので、

私)そんな事ここで言って大丈夫なんですか???

ガイドさん)事実ですから(笑)

素晴らしい!

しっかり試飲だけしました(笑)

バスに戻ったら、一回分のお茶葉をお土産で頂きました!家帰ったら、なんと我が家で飲んでるお茶と同じお茶だった(笑)

どおりで、どこかで飲んだことがある味だな〜って思ったわけだ!と今更気づいた私。

太湖はお茶だけでなく真珠も有名でした。

真珠といえば、三重県や愛媛県と思いきや、日本の真珠は、貝に「かく」を入れて、それを包む袋(真珠袋)ができて真珠となって行きますが、太湖の真珠は「かく」を入れないまま真珠ができて行くようで、形は歪でもどんだけ削っても真珠で、日本の真珠は削ると真珠の部分がなくなって「かく」がむき出しになるそうです。

そこで、日本の真珠業者が、太湖の真珠を10枚持って帰って、日本の川で真珠の養殖をしようとしたら、日本の川は綺麗すぎて持ち帰った貝は全て死んでしまったそうです。

太湖の「あまり綺麗でない水」の方が、その貝にとっては住みやすかったんでしょうね〜

それ以降、日本の真珠業者は中国で真珠を買って帰って、日本で形成して売っているそうです。真珠で有名な〇〇県の業者と聞いてびっくりでしたが、芯まで真珠で日本で綺麗に形成しているならいいんじゃないかな〜とも思いました。

バスツアーは楽でいい(笑)

ガイドさんがいるバスツアーは、食事のお店選びの心配もなく、観光でも詳しく解説が聞けるのがいいですよね〜

今回のバス旅は、初めてのお茶摘みとお茶揉みが楽しめました。

〜今回のバスツアー〜

ペットボトルの水1本と昼食、観光地の入場料・茶摘み・茶もみ体験・ガイドサービス付き・旅行保険付きで400元(6400円)でした。

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