中国の労働節という休みを利用して、映画「アバター」のモチーフになった場所へ行って来ました。
最初は旅行会社へ頼むつもりでしたが。。。個人旅行だと4万8千円でいけるところが、旅行会社へ頼むと12万円。
安心を選ぶか安さを選ぶか。。。
私は、安さを選びましたよ〜(笑)
個人旅行は準備が大事！
言葉が通じる国なら心配ありませんが、言葉がまだ片言レベルなので言葉から準備が必要でした（笑）
出発からの行動をシュミレーションして、話すかもしれない会話を考え、フレーズを書き出し、ノートにまとめました。
更には、観光ルートを考えたり、現地のタクシーの相場や交通状況・有名な食べ物・お土産も調べました。
観光ルートは、自分の発音が悪く伝わらなかった時のために、書き出して見せれるようにしました（笑）
シュミレーションし過ぎて、行く前からもう行ってきた気分（笑）
準備をして、出発です！
やっとラウンジが使える〜
頻繁に日本と中国を行き来するつもりだったので、空港ラウンジが使えるように年会費を払っていました。
ですが去年は、出国の時に利用したのとコロナ禍で帰国した時に利用したのと、こちらに戻ってくる時に利用した「３回」しか利用できなかったので、今年は最低でも４回は利用したいと思っていました（笑）
そしてその機会がや〜っと来ましたよ！今年に入って１回目の利用！
せっかくなので空港へ早めに行って、ラウンジでゆっくりしました（笑）国際線ではなく国内線なので飲み物とちょっとしたお菓子しかありませんが。。。充分です（笑）利用できるだけありがたい！
そして定刻通りの出発に少し驚き！
国内線はこんなもんです（笑）
座席の間隔は当然ながら狭い！その上、シートが壊れている席もあって、シートを起こしたくても起きないのに、毎回スチュワーデスさんに注意されて気の毒（汗）
機内食は、アルミ箔に包まれたハンバーガーと水（笑）ハンバーガーの中身はハムとレタスのみ。ラウンジに寄って食べておく事がいかに大事か！（笑）ハンバーガーのお代わりはできましたけどね（笑）
約２時間で張家界空港に着きました。
日程の始まり〜
まずは、空港からホテルまでタクシーで移動の予定で、wechatで滴滴タクシーを呼びました。ところが運転手から電話がかかって来て。。。何言ってるかさっぱりわからず（汗）スマホで位置情報を見ると、すぐ近くにいるじゃないですか、早速行ってみると運転手さんが「取り消しをしてくれ」と言っています「なぜ？」と聞くと「行けない」の一点張り。仕方ないので他のタクシーを呼ぼうとしていたら「白タク」の人に声をかけられ、早くホテルに向かいたい夫は値段交渉して、相場に少し上乗になりましたが白タクで向かいました（笑）
私は少し不安だったので、値段交渉をスマホで録音し、車のNo.を写メし、運転手さんの顔も写メしました（笑）
夫は、「そこまでしなくても大丈夫だよ」って言ってましたが、そこまですると自分が安心するのでね（笑）
そして、自分でも地図アプリでルートチェックをしながらホテルへ向かいました。
ホテルについてひと安心（^ – ^）
下見へ〜
時間があるので、明日からの予定がスムーズに行くよう下見に行きました。入場パスポートの購入窓口に行くと15時なのに入場する人がいたので、今の時間でどこに行くのか聞いてみたら、「十里画廊」という場所なら行けるよって事だったので、私達も急遽パスポートを買って入場しました。
張家界森林公園のパスポートは４日間有効なので、今日から４日間利用できますと言っても４日間もいませんが。。。４日間くらいかけないと回りきれないって事なんですね。
そりゃそうだ、公園内はバスで移動なのでどんだけ広いか想像できますよね（汗）
トロッコ列車に乗って「十里画廊」へ行って帰って来ました。1人38元（約608円）
帰りに、明日のバスの乗り方について聞こうと思ったら「明日乗るなら明日聞いて」と言われ。。そりゃそうだ（笑）と納得して帰りました。
湖南料理は美味しい！
前から「湖南料理」は好きだったので、今回本場で食べれるのが楽しみでした。
有名なのは「三下鍋」という料理ですが、今日は普通に食べたい物を食べました。少し辛くてご飯が進みます。
ここで注意するのが、注文するとこのティッシュのを持って来てくれますが、このティッシュお金がかかるんです（汗）今回はすでにレシートに代金が書かれていたので使わないけど持って帰りましたよ（笑）だってお金だけ払って使わないのは悔しいですからね！
天子山へロープーウェイで登ります
公園内に入ってから、ロープーウェイ乗り場までバスで移動します。ロープーウェイに乗っているとすぐに雄大な景色が始まります。
ロープーウェイで山に登ると、一面雲海が広がっていて鳥肌が立ちました。
こんなに綺麗な雲海は初めて見ました。
ここから散策しながらバスで移動して「アバター」のモデルになった場所まで向かいます。
散策していると、いたるところにゴミ箱があったり、ゴミを回収している人がいて綺麗でした。
アバターの山へバスで移動です
いよいよアバターのモチーフになったとされる「袁家界」です。展望台から景色を見ていると高すぎて足がすくみます（汗）
おまけに野生の猿がたくさんいて、食べ物を持っていたら奪われるので注意が必要です。
ここは、東洋のグランドキャニオンと言われています。アメリカのグランドキャニオンと違うのは簡単に山に入れて観光できる事でしょうか？？？
山を降りるには「百龍エレベーター」に乗って降ります。このエレベーターは、世界一の外付けエレベーターで、72元（約1152円）入場料とは別にかかりました（笑）
エレベーターに乗ると一気に山を下りました。個人旅行でもなんとかなるもんだな〜と実感しました。
地元バスで次の観光地へ移動〜
バス旅が好きな私達は、地元のバスで次の観光地へ行く事にしました。
タクシーなら100元かかるところですが、1人20元ですみましたよ〜
始発から乗るので、行き先を間違う事はないので安心でしたが、蘇州のバストはちょっと違う！バス停がわかりにくい（汗）日本のように降りるときのボタンもないし、蘇州のバスのようにどの停留所にも停まるってこともなさそう。。。そうこうしていたら降りたいところを通りすぎてしまいました（笑）
次の停留所が終点だったので降りたのですが、どうやら降りたい所で「降ります」と主張しないといけなかったようです（笑）
この国では「自己主張」しないといけなかった〜（笑）
次の観光地は、天門山です。ここは街中から山頂までロープーウェイで登って、山頂を散策する所です。
中国版のビジネスホテルに泊まってみた。
今回泊まるホテルは、ロープーウェイ乗り場の真ん前で山側の景色が見えるいい部屋を予約したけど、大人２人、2泊で約4800円（汗）安い！安すぎる〜安いだけに心配（笑）ある意味楽しみでした。
ホテルの予約は夫がしたので、どんなホテルなのか着くまで知りませんでした（笑）
部屋を見て「キター」って感じ！これぞ中国のホテル。バスタブがありません！しかもトイレがすぐ隣（笑）
テーブルには、中国茶の茶器があると思ったら、お茶っ葉には値段がついていましたよ〜（笑）危ない危ない、知らずに飲んでしまう所でしたよ（汗）
明日は「天門山」へ向かいます！
