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中国大連への旅〜

グルメ
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中国の国慶節を利用して、今回は「大連」へ行ってきました。

「大連」と言えば、日露戦争の地で203高地がある場所で、戦後は日本がインフラを整備し今の大連の町並みになったようです。

街中には、路面電車が走っていたり、ヨーロッパ調の建物があったり、中国だけど中国らしくない建物が多いような気がしました。

地下鉄のアナウスは、中国語、英語、韓国語、日本語だった事に驚きましたが、そのくらい日本とゆかりのある都市です。

今回も無錫から大連へ飛行機で出発〜

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大連駅と路面電車

大連駅を設計したのは、満州鉄道の「太田宗太郎」さんという人で上野駅や小樽駅を模して設計されたと言われています。

電車の駅なのに、出発は2階で到着は1階になっていて、空港のような動線になっているのが面白いなって思いました。

駅構内の待合にある椅子は、なんとぜ〜んぶマッサージ付きの椅子でした(驚)もちろん有料ですけどね。

大連駅の前には路面電車の駅があり、今でも木製の旧型電車が現役で走っています。こんな路面電車に乗る機会はなかなかないので、移動の時は、地下鉄やバスよりも路面電車を利用しました(笑)

大連の街中は、坂道が多いので、私達がよく利用するレンタル自転車は置いてありませんでした(笑)

城堡ラグジュアリーコレクションホテルはヨーロッパのお城??

星海広場に来ると、突然ヨーロッパのお城のような建物が見えてきます(驚)

その建物は「ホテル」なんですが、外観はまるで「お城」で、館内も優雅な作りになっているので、ホテルを楽しむ旅行には最適だと思います。

このホテルは、山の中腹に立っているので「星海広場」から見る事ができて、昼間見ても夜見ても圧倒されますよ〜

東方威尼斯水城はイタリアのベニス???

こちらは、イタリアのべニスのようにゴンドラに乗る事ができます。

ゴンドラなので、手漕ぎかと思いきや電動で早い早い(笑)あっという間に1周してしまいました。

4人乗りなので2人で乗ると相乗りになりますが、ここで進行方向に座るか後ろ向きに乗るかで迷い。。。進行方向を向いて乗りました。

ここ周辺には、レストランやお店がたくさんあり、中にはドッグカフェもありました。

最近の中国では、ドッグカフェが流行っているようで、いろんな場所でドッグカフェを見かけます。しかも柴犬が人気のようですよ。

近くに餃子博物館もありましたが、お休み?でした(汗)残念。大連は中国の中でも「北」なので、餃子や中華まんのような「粉物」を主食とする地域で餃子博物館があるのかな???

この辺り一帯も、暗くなるとイルミネーションがキレイなので、みなさん暗くなるまでゴンドラに乗るのを待っているようでした。

ゴンドラのチケットは、QRコードを読み取り購入し、購入後に発行されるQRコードで乗船です(笑)

中国で何かを購入する時は、このパターンがほとんどで、非接触でキャッシュレスです。

ロシア人街へ

大連駅から歩いて行ける距離に「ロシア人街」があります。

ロシア人街は短いのですが、ロシア語で書かれた文字やロシア製の商品が売っていたり、ロシア風建築が並んでいてこの一角だけが本当にロシアですね(笑)

必ず売っているのが「チョコレート」ロシア製のチョコレートは中国人の間でも「美味しい」と評判です。

このチョコレートは、6枚で10元(170円)〜20元(340円)で売っていて、値段の差は賞味期限の違いで、賞味期限が短いと安く、長いと高めなので。。。自分が食べるならどちらを選んでもいいような気がしますよ(笑)

大連駅の近くに「日本人街」もありますが、行った時は工事中で建物が少し見えただけでした〜残念(汗)

旅順の203高地へ〜

旅順は、日露戦争の戦地だったので、戦争に関する建物や場所がたくさんあります。

一番有名なのは「203高地」ですね。

ここは、日露戦争の戦地だったところなので、日本人観光客には人気のスポットのようです。

私たちが行ったときは「天候のため入場禁止」の張り紙で、残念ながら観光する事はできませんでした。

次に訪れたのは、「西砲台」

ここは、ロシア軍が中国人2000人を使って作った砲台です。

今でも、2台の大砲があります。

砲台へは階段で登りますが、降りるときは滑り台で降りるアトラクションがありますよ〜

お値段は、1人20元(340円)

山頂へ向かう階段の所でチケットを見せると、軍手とお尻に巻く布を渡されて、それを持って山頂まで上がります。

山頂で写真を撮ったりするので、正直な所、軍手とお尻に巻く布を先に渡せると困りました(笑)エコバックでもあれば、その中に入れておけていいかもしれません。

ってか、滑り台の所で渡してくれればいいのにね〜(笑)

この滑り台は、距離も程よく長く、スピードも出るので、大人でも楽しめますよ〜

清風小鎮影視基地(映画村のような所)

清風小鎮影視基地は、京都の映画村のような撮影場所で、旅順のここには、いろんな古い乗り物があるので、見に行って見ました。

入場料は、1人60元(1020円)

現役で走っている路面電車があったり、これから古い車の仲間入りするのかな?って感じの車も並んでいました(笑)

園内を走っている車もいい感じの車でしたよ〜

大連の食べ物は海鮮が有名

大連は港町なので、海鮮が有名で海鮮焼きや海鮮が餡の餃子もあります。

私達は適当にお店に入りましたが、どこのお店も美味しかったです。

大連ビールを飲み忘れたー(汗)

ロボットが当たり前にいる中国

星海公園へ行った時に、人がたくさん並んでいるお店を見かけたので近寄ってみたら、ロボットのソフトクリーム屋さんでした(笑)文句も言わず、休憩もいらず、よく働くんでしょうね〜

大連旅行を振り返って〜

大連は、中国の中では「北」の地域なので、粉物をよく食べて、港があるので海産物も豊富です。

気温は、日本の仙台と同緯度で、日本人も住んでいたことがある地域なので、日本人にとっては過ごしやすい場所かもしれません。

街中は、地下鉄もバスも路面電車もあるので、駅の近くのホテルに滞在すると便利です。

食べ物も、香港式の飲茶レストランや、海鮮専門のお店などがあって、食事するお店にも困らないし、味も四川料理のように辛いと言うこともないので、食事がついていなくても心配入りません。

ただ、餃子はボリュームがあってすぐにお腹いっぱいになってしまうので、量は少なめに注文するといいかもしれません。

大連は、日本と同じような気候で、語学留学のプログラムも豊富なので、シニアの短期留学も人気のようですよ〜

海外を自由に行き来できるようになったら、1度は訪れてみるといいかもしれません。

今回は、大連から丹東まで電車で行って、朝鮮をすぐ目の前で見ようと思っていたのと、万里の長城の東の果てに行く予定でしたが、コロナの影響で行くことができませんでした(汗)今回の旅のメインだっただけに、とても残念でしたが仕方がない(涙)リベンジする機会があったら報告させていただきますね。

東の果てより西の果てに行くほうが先になるかも〜(笑)

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