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高齢者住宅の種類と費用を調べてビックリ。

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高齢になって、今のまま自宅に住み続けることが難しくなる現実が、必ず誰にでもやって来ます。

 

子世帯と同居している方は別ですが、独居の方はこれからどんどん増えます。

 

なぜなら、独身の方が増えているという状況だからです。

 

都心部に住む30代前半だと男性の二人に一人は独身、女性は三人に一人は独身という統計があります。

 

今や便利な世の中で、独身でもなんら不自由なことはないですもんね。

 

地方ではご近所での助け合い精神が未だ残っていますが、都心部では、隣に住んでいる人の名前も知らない状態が当たり前になりつつあります。

 

どちらがいい、悪いというわけではなく、今や個人の価値観を尊重するような流れになっているので、どちらもありでいいと思っています。

 

そこで出てくるのが、介護問題です。

 

どんな人生を歩んで来ていても、最後は誰しも一人になります。

 

「子供がいれば最後まで寂しくないわとか心配ないわ」と言うのではなく、一人一人が、自分の人生は自分で最後まで責任を持たなくてはいけないと思っています。

 

すぐに子供を頼る親にはなりたくないと思っているだけなんですけどね(笑)

 

話を戻すと、高齢者住宅にはいろんな種類があります。

 

大きく分けて、費用の安い順番。

 

1)特別養護老人ホーム

2)ケアハウス

3)サービス付き高齢者向け住宅

4)介護付き有料老人ホーム

5)住宅型有料老人ホーム

 

となります。

(その他にも、老人保健施設、介護療養型医療施設、グループホーム、ホスピスなどあり)

 

1)特別養護老人ホームは特養と呼ばれています。

 

費用が一番安い(8万〜12万円)ので、入所希望者が多く、入所待ちが100人以上という所もあるくらいです。

ただこちらは、要介護3以上の人で、自宅で介護を受けるのが難しい人しか入所できません。

 

2)ケアハウスは自治体や国からの助成を受けているので、有料老人ホームに比べて多少負担額が軽くなりますが、所得によります。

 

こちらは、60歳以上で自立しているか、一人あるいは夫婦だけで生活するのが困難な人が入所できます。

 

費用は、入所時に0円〜500万円(施設による)

 

月々の費用 10万円〜20万円(施設による)

 

3)サービス付き住宅は高齢者向けの賃貸住宅で「安否確認」「生活相談」サービスの提供が義務付けられている。

 

60歳以上で自立して身の周りのことができる人。

 

費用は、入居時に30万円〜50万円(住宅による)

 

月々の費用 15万円〜25万円(住居による)

 

4)介護付き有料老人ホームは介護スタッフ常駐で食事付き。一定の条件を満たして都道府県の認定を受けたホームで65歳以上の要介護、要支援、自立の人。食事の提供、日常生活のサポート、介護サービス、リハビリなどが受けれる。

 

費用は、入居時に0〜300万円(施設による)

 

月々の費用 20万円〜50万円(施設による)

 

5)住宅型有料老人ホーム。こちらは高齢者のための食事付き高級住宅です。介護施設ではないので、要介護度が高くなると退居しなければいけない場合もあるので、入居時に確認が必要です。

 

費用は、入居時に1000万円〜8000万円(住宅による)

 

月々の費用 20万円〜80万円(住宅による)

 

特養も今は個室が主流。

 

入居一時金が不要な施設は、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、グループホーム。

 

いずれにしても、特養以外は費用がかかります。自分の年金内で収まる施設に入れるとい

いのですが、そうはいかないのが現状です。

 

親の介護問題で調べていたのに、自分の老後まで心配になってしまったわ(笑)

 

まずは親の意見を聞き、親の気持ちを尊重しないとね!

 

早速、我が家ならケアハウスなので、2人で入れるうちにと思い、何ヶ所かメールしましたが…考えておくの返事。

 

「この考えておく。」は「見たよ」の意味であって、本気で考えるという意味ではないのでお手上げです(笑)

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