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老老介護の次に来るものとは。

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老老介護とは。

「65歳以上の高齢者を、同じく65歳以上の高齢者が介護している」

「65歳以上の子供が、さらに高齢の親を介護する」

というものですが、これらのケースが、在宅介護をしている世帯の半数以上に当たるという結果が出ています。

 

最近では、老老介護に加え、認認介護

という言葉も出てきました。

 

これは、認知症の要介護者を、認知症の家族が、介護している状態のことです。

この状態はとても危険な介護状態なのですが、老老介護がやがて認認介護になるというパターンが増えてきているようです。

 

私の実家はまさに老老介護真っ只中。

しかも、父の方が、キレやすくなってきてかなりストレスが溜まってきています。

 

プロの介護士ですら、肉体的にも精神的にも大変な仕事なのに、高齢者の場合はさらに大変です。

 

なんせ自分のことだけで一生懸命なのに、人の世話までしなきゃいけないなんてね(汗)

今は、キレやすくなってるだけですが、これがエスカレートすると、暴言や暴力になりかねません。

 

このストレスが認知症を引き起こす原因になり得るので、老老介護が認認介護になっていくんですね(汗)

 

高齢者の中には、人に助けを求めることに抵抗がある人がいます。私の父がそうですが。。。

 

母が要支援なので、ケアマネさんに相談すればいいものをなぜか聞かない。

「自分がなんとかする」という義務感があり、他人に頼れないようです。

 

実家が遠い場合は、日常生活がみえないので、認認介護になっていても気づくのが難しく、「気がついたらそういう状態になっていた。」というケースになりかねません。

 

老老介護が認認介護になりかねないと思うと、頻繁に様子を見に実家に帰ることが一番良くて、ケアマネさんともいろいろ相談するのがいいのですが、1日かけて帰省しなくてはいけない距離なので、行き帰りに2日かかることを考えると、仕事も休まなきゃいけないし、交通費もかかる。。。と思うと、どうしても頻繁には帰れません。

 

近くに来てくれるといいのですが、今更引っ越したらかえって認知症になるかも?って思うとあまり強くも言えず(汗)

結局は、二人のいいようにしたら?になってしまいます。

 

私が、親の介護に直面して思うこと。

 

⚪︎自分が年老いたら、いつも周りに感謝して、「ありがとう」「ありがとう」と言う可愛い老人になろう。

⚪︎子供とは同居しないけど、すぐに行き来きできる距離のところにいたい。

⚪︎貯金をしよう。

 

頑固な年寄りは嫌われますよね(笑)子供が社会人になると、親と子供の力関係は逆転して来ます(笑)

 

なるべく頼らず、迷惑をかけないよう、元気に過ごしたいものです(笑)

施設を調べたことで、お金も必要だと思ってしまいました。

 

順番にくる未来。親を思いながら自分の将来も考えさせられます。

 

同僚は、独居の認知症の母を施設に入所する手続きをしましたが、特養なので順番待ちだそうです。

 

今は特養でも個室が主流になって来ているようです。個室で自分の年金で入所できるなら特養がいいもんな〜そりゃみんなそう思いますよね。だから常に順番待ちなんだ(笑)

 

今度は同僚の楽しい介護話を書きますね(笑)笑い話になるまでには2年かかったそうですが、今や笑い話としてる彼女は素晴らしい。

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