介護が必要になったら払う費用はいくらなの?
自分の親に介護が必要になったらどうなるの?
政府は自宅で介護ができるように。。。なんて言ってましたが(汗)
そんなに簡単なことではないと思いますが。。。
介護にかかるお金って見当もつかない。でもすぐ間近まで迫っている現状。
何からすればいいのか?それすらわからない(笑)
まずは、介護の費用を払うのは誰?から
それは、介護を受ける本人です。ここは、子供が負担してしまうと、自分の老後に響くので、必ず親自身で払ってもらいましょう。
介護を始めるときは。。。
介護認定の申請をするために、地域の役所(福祉課など自治体によって異なる)か地域包括センターへ相談
市町村の窓口に要介護認定の申請書を提出する。
↓
調査員が自宅に来て認定調査を受ける。
↓
第一次判定(訪問調査の結果判定)
↓
第二次判定(一次判定の結果と主治医の意見書などをもとに認定)
↓
認定通知が送られてくる。
介護の段階ですが
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
この段階によって支給限度額、自己負担額が変わります。
在宅介護サービスには
訪問介護、訪問入浴介護、訪問リハビリテーション、訪問看護などがあります。
通所サービスには
デイサービス(通所介護)
デイケア(通所リハビリテーション)
ショートステイ(施設への短期入所)があります。
これらを組み合わせて、1ヶ月に利用できる金額や時間に合わせてケアプランを作成してもらいます。
利用者は使ったサービス費用の1割を自己負担します。(一定以上の所得の人は2割負担)
例)要介護3で在宅介護サービスを実際受けている場合です。(東京)
訪問介護 1万5091円
デイサービス 2698円(月3回)
ショートステイ 4万7227円
月に6万5016円かかることになります。
親に介護が必要になった場合、
1。認定を受ける。
2。ケアプランを作ってもらいサービスを受ける
実家が近い場合はこれでいいのですが、実家が遠い場合は、ケアプランを作ってもらいサービスが受けれるようになるまでに、何度か実家に行かないといけないので、その費用も負担になって来ますね(汗)
子供にお金や手がかからなくなって、やれやれと思っていたのもつかの間、すぐに親の介護の始まりです。
精一杯のことはしたいと思っていても、なかなかそうも行かないのが現実です。
お金を出すか、自分で動くか。。。
親が元気なうちに家族でどうするか話し合うことが必要だと思っています。
私も姉と散々「私たちの近くに来ていいよ」って言っていたのに、「引越しは嫌だ」と言い張り、聞く耳持たずここまで来ました。
父が80を超えてから、泣き言を言い始めましたが、私も姉も長男と結婚していておまけに敷地内同居。
姉か私の家の近くで部屋を借りようと思っても、高齢者だけでは難しいく、かと言って施設に入るのは嫌だと言う(笑)
わがままとしか言いようがない。で、姉と私が話し合った結果、「二人の自由にさせよう」どちらか一人になった時、連れてこようということになりました。
80代は、苦労して生き抜いて来てる年代なので、頑固頑固(笑)
娘のいうことなんて聞かない聞かない(笑)
もう私たち娘はお手上げです。いつも最後は「好きにしたら?」で終わります。
母は要支援2で父は81歳。
あと何年二人で頑張るのか。。。老々介護は続く。。。
次回は高齢者住宅について。種類と費用についてざっくり調べてみます。