中国に来て、2週間の隔離を過ごしたら、通常は解放になるのですが、私の住んでいる地区のコミュニティと、住んでいるところのオーナーさんが厳しくて、さらに4日間の隔離になりました。
このホテルは家電が揃ってる〜
ここのホテルは、サービスアパートメントでもあるので、部屋の中には家電が揃っていました。
洗濯機の上に洗剤も置いてくれていたので、2週間ぶりに洗濯機を使わせていただきました。
洗濯機を見たら、なんとSIEMENS(シーメンス)。
私の中でシーメンスと言えば血液検査のメーカーだったので、洗濯機・冷蔵庫・IH調理器・オーブンまであるとは思いませんでした。
電気ケトルやコーヒーメーカーはBRAUNでドイツメーカー。日本でBRAUNと言えば電気シェーバーですよね。
アイロンはPHILIPSでオランダ、トイレはアメリカのメーカーKOHLER(コーラー)でした。
トイレ以外は全てヨーロッパのメーカーでした。
やっぱり中国で家電と言えばヨーロッパなんだな〜と思いました。
隔離4日と聞いたけど。。。
歯ブラシなどのアメニティは山盛り、タオルもたくさん。
一体私は何日ここにいるの?って感じでした。
前のホテルでは、11日間の隔離だったのにタオルは2枚づつしかなかったから、こんなにたくさん準備してくれてるとなんだか嬉しい!
国の強制隔離じゃないから、食事は自分で準備なんだって
国の強制隔離の時は、3食準備されていましたが、今回の隔離はコミュニティ独自の隔離なので食事は準備してくれないんだそうです。
私の健康QRコードは「緑」だから、本当なら歩きでなら自由に出れるはずなのにね〜
朝食だけは、ホテルのレストランから準備してくれるという話だったので、温かい牛乳とトマト・炒めた野菜をお願いして、パンはいらないと伝えたんです。
届いたのはこちら。。。
やっぱり伝言が苦手な国ですね(笑)
夕飯は、わざわざ近くの日本料理のお店に出前ができるように手配してくれて、メニューが送られて来ていたので、頼んでみることにしました。
送られて来たメニューには、おかしな日本語が書いてあります。翻訳機能を使えば、簡単にどんな料理が来るのかわかるので、翻訳機能を使わずに想像で頼んでみることにしました(笑)
例えば、「オスナス」これはきっと「オムライス」でしょう。
「おしこぎり」は「おにぎり」かな???
「焼肉ビンビン」は「焼肉弁当」かな???
あちら弁当???
これだけはわからない。だからこれを頼んでみることにしました。
届いてみたら「油淋鶏」でした。
ただ、不思議なのが、容器の真ん中のスペースが空っぽ(笑)何かを入れ忘れたのか?空のままが正しいのかはわからない(笑)食事だけでこんなに笑える事ってありますか???
部屋まで届けてくれたのはロボットでした〜
私は隔離部屋なので、お届け物はロボット君がやって来ます。
部屋の前に着いたら電話がなり、ドアを開けたらロボット君がじっとしてます。
「開ける」と書いてあるところをタッチすると、ロボットの顔の部分が開いて、中にお届け物が入っています。
中の物を取って「閉める」と書いてある所をタッチすると元の顔になって、後ろ向きのまま去って行きます。
このロボットは、前のホテルにもいたので、今流行りのロボットのようです。
このロボットが出没し始めた時は、動いている間ず〜っと子供の声で喋っていたのに、今は静かに動いているので、きっとお客さんから「うるさい」って言われたんでしょうね(笑)
コロナ禍で、色んなところにロボットがいるのが当たり前になって来たので、これから更にロボットをあちこちで見かけることになりそうですね。
最後のPCR検査かな?
ここのコミュニティに戻って来て、3日後に再度PCR検査がありました。
検査会場は、車で30分くらい行った所にあるホテルで、ここでも流れ作業のように検査を受けました。今回も喉での検査でした。
検査会場を見た所、普段はホテルのレストランかカフェのようでした。
中国に来てから4回目のPCR検査でしたが、こんだけ徹底的に検査すれば安心ですよね。
明日からは隔離部屋からは解放されますが、自分のところに戻ってからも自己隔離してくださいと言われました。さらに自己隔離なんだ〜って感じです(笑)まあ元の生活に戻れるだけありがたいか。