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痴呆症の人を介護している家族の会とは

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同僚Nさん、この間はお母さんのお誕生日のお話を聞かせてくれました。

 

今回は、先日参加してきた痴呆症の人を介護している「家族の会」の時に出たお話を教えてくれました。

 

自分の介護での悩みや、介護してもらってるけど、その対処は正しいの?などなど知りたい情報がいただけて、悩みも解決してくれる「会」です。

 

 

痴呆症の人を介護している家族の会では、会を通して、認知症で悩める人同士が交流し、情報交換をする「場」を提供しています。

 

先日の会にて

 

痴呆症の母は兄家族と同居。

兄のところには子供がいて、義理姉は子育て中。

 

活発な母だったのに、痴呆症になり、薬を服用するようになってから「ボーッ」として無気力になってしまった。

たまに母に会いに行っても、無気力な母を目にすると、あんな風になるなら薬を服用しない方がいいのではないのか?

 

と、同居している兄夫婦への不満を打ち明けていたそうです。

そりゃ、妹さんはたまに様子を見に行くだけですからそんな風に思いますよね?活発な母を知っているぶんそう思うと思います。

 

でも、毎日子育てしながら義理母の介護をしている義理姉のことを思えば、そんな言葉は出てきませんよね?

 

その相談で看護師さんが話したことは、

 

「介護は、第一に介護している側の人のことを考えます。

毎日徘徊や暴言を吐くような症状なら、それを抑えるお薬を出しますが、その副作用として無気力になってしまいます。

でも、介護している側にとっては、毎日のことなのでその方が少しでも楽になりますよね?たまに会いに行って、無気力でかわいそうだと思われるなら、自分が引き取って介護してみるといいですよ。」

とおっしゃったそうです。

 

私もそう思います。介護を兄家族に任せているなら、口出ししないで、反対に義理姉に、「いつもありがとう」の感謝を伝えた方がいいと思いました。

 

こんな風に的確な判断をしてもらえると、介護している側と介護していないのにモヤモヤ不満を抱えている人の問題解決の場になり、とってもいい「場」だと思いました。

 

もしも介護真っ最中の方なら、こんな「会」に参加して自分の思いを打ち明けてみると、自分で悩んでいたことがすっきり解決することがあるかもしれません。

問題解決以外でも、使える制度やサービスの情報がいただけるようですよ!

 

同僚Nさんも、ケアマネさんから、お弁当のサービスや、ヘルパーさんのサービスの情報をもらい、通いの介護でもなんとか続いているようです。

 

今回お正月を迎えるにあたって、年末のショートステイはもういっぱいで頼めなかったようですが、1月2日から何日かショートステイに行ってもらうそうです。

 

そりゃそうですよね、毎日介護していて、お正月くらい自分も休みたいし、自分の家族ともゆっくりしたい。年末は満床でも年始は意外と空きがあるようです。(現在はわかりませんが。。。)

 

ここでまた、たまにしか看ない人は何か言ってくると思いますが、そんな時はこう言いましょう。「だったら、その間預かってもらえる?」

介護に協力していない人ほど、介護の大変さがわからないので、そんなことを言いますから(笑)

大丈夫!胸を張って言ってやりましょう(笑)

 

年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどはどうしても満床になりやすく、予約が始まる日に即予約を入れないとすぐに満床になるようです。ショートステイの予約はお早めに!

 

こんな情報も教えてくれる人とそうでない人があるようなので、ケアマネさんとの信頼関係作りは大事だなって思いましたよ(笑)

介護の程度でどんなサービスがどのくらい受けれるを調べて教えてくれるのはケアマネさんですからね(笑)

 

実家が遠いと、ケアマネさんとのコミニュケーションもなかなか取れないですからね〜(汗)

現実を嘆くよりも対処対処!

ドラえもんの「どこでもドア」が欲しいよ〜!

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