今回は、久しぶりに南紀勝浦へ向かいました。
南紀地方は、勝浦まで高速道路が無いので、かなり時間がかかるんですよね(汗)
と言っても、以前は高速道路がもっと短かったので、今回はまだマシな方なんですが…
「流石に遠いな」と思ってしまった(汗)
まずは日本百景の一つで、世界遺産熊野古道でもある「鬼ヶ城」へ〜
南紀白浜周辺の観光地
「鬼ヶ城」とは三重県熊野市木本町にある海岸景勝地で、波の音を聞きながら約1kmの散歩が楽しめます。
鬼ヶ城
こちらの遊歩道は、東口、西口の二つの入り口があり、
今回私たちは、東口にある鬼ヶ城センターから出発し、西口へ向かいました。
岩にある歩道を歩いて行きますが、途中、水が流れ落ちているところもあり、滑りやすいので運動靴で歩くことをおすすめします!
こんな岩の道を1kmくらい歩くと西口へ抜けます。
東口へ戻るには同じ道を戻るのもいいのですが、今回は鬼ヶ城歩道トンネルを抜けて戻りました。
このトンネルを見て、まず浮かんだのが「千と千尋の神隠し」でした。
このトンネルを抜けたら…な〜んてね(笑)
素敵ですよね〜
この日はとても暑かったけど、トンネルの中はひんやりとして、自然の冷蔵庫のようでした。
このトンネルを抜けると東口に戻れます。
鬼ヶ城ハイキングの後は、もう一つの世界遺産「熊野速玉神社」へ〜
朱の色がとても綺麗でナギの大樹は迫力のある大木でした。
南紀といえば「ホテル浦島」
世界遺産を二ヶ所巡ったあとは「あの温泉」へ
その温泉は「ホテル浦島」の忘帰洞です。
こちらのお風呂は、「帰るのを忘れさせるほど心地よい」という意味で名付けられたそうですが、波に侵食された洞窟の中に自然の温泉が湧き出していて、耳で波音を聞き目で波を見ながら温泉に浸かるというなんとも贅沢な温泉なんです。
すぐそこまで波が来ていて、水平線も見れて本当に雄大な景色を見ることができますよ!
ここのホテルはとても「レトロ」なんですが、宿泊している人は「このお風呂に入りたくて来た」という人が多いんですよ〜
こちらは「ホテル浦島」なだけに、ホテル(竜宮城)へは船で行くんですよ
陸続きなのに。。。(笑)
船乗りばの近くには海を眺めながら、手湯と足湯が同時にできる所があったり「にぎわい市場」という市場があります。
こちらの市場に寄った時に、ちょうどマグロの解体ショーがやっていました。
市場なだけに珍しい鯨のハムやスジ煮込みなんかが売っていて、ここでしか手に入らない物がありました。
市場自体はそんなに大きくないのですが、無料の駐車場があり、市場の中でご飯も食べれるので、おみあげを買うついでにご飯も食べれて、足湯も出来て楽しめますよ!
南紀までの道のりはかなりありますが、世界遺産がたくさんあり、ハイキングコースも色々あるので十分に楽しめます。
ぜひ足を運んでみてくださいね!