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蘇州の下町で市場の通りを発見しました。

中国蘇州横街市場 グルメ
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中国の都心は物価が高くなり、特に上海は家賃が高すぎて、蘇州に住んで上海に通勤している人が増えてきている様です。(不動産屋さん情報)

日本で言うと、東京都内に会社はあるけど、千葉や神奈川に住んで通勤しているって感じです。

上海の通勤圏である蘇州に、昔ながらの中国を発見しました。

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人の流れについて行ってみたら、市場にたどり着いた

ローカルな「足マッサージ」のお店へ行ったけど、営業していなくて、出直そうと思い帰ろうとしていたら、どこからともなく、買い物袋を持った人がぞろぞろ歩いているのに気づいて、人の流れについて行ってみました。

するとそこには、活気溢れる市場の通りがありました。

お店の人の声も賑やかだし、買い物している人の声も大きく、賑やかでした。

どんなものが売っているのか?まずはひと通り歩いてみた。

野菜・果物・魚・肉・豆腐・蒸しパン・カステラなど、食料品の買い物はここですむ様でした。

中国人はよく果物を食べるので、果物の専門店が至るところにあり、特にりんごやみかんはどのお店でも山の様に売っています。果物も量り売りなので、皆さん少しでも良さそうな物を選んでいます。

魚は、大きめのタライに入っていて動いていたので、生きています。ここでは川魚が主流で、エビも川エビが主流でした。あるお店でイカが売っていたのですが、量り売りだからかお客さんは、少しでも軽くしようと、必死でイカを絞ってました(笑)それもありの様です。

お肉は、鶏は生きたまま売っているので、とても新鮮。。。買ったその場でお店の人が処理してくれるので皆さん一羽丸ごと買いです。

中国では、子供のいる家庭では、毎日の様に鳥のスープを作るので、鳥は欠かせないお肉であり、「鶏肉は自分で選びたい」と言っていました。そりゃ毎日スープを作るなら、少しでも出汁がよく出そうな肉を選びたいですよね!この話を聞いて納得。

教えてくれたスタッフさんの肌を見て「毎日鳥のスープを飲んでるから、肌が綺麗なのかな〜」って思ってしまいました。ツルツルすべすべです。

鶏肉以外だと豚肉をよく食べる様で、豚は部位ごとにお店の中にぶら下がってました。

鶏肉のモモ肉は必ず骨つきで、豚肉も骨つきが多く、日本の様に薄くスライスしては売っていないので、お肉はここでは買えないです(笑)

野菜は土付きだし、卵もまだ鶏の羽がついたままの状態で売っているので新鮮ですよね??

卵も量り売りなので、自分で欲しい分だけ買えます。

売っているものは、新鮮だということがよ〜くわかりましたが「鳥をさばくのは見えないところでやって欲しい」って思うのは私だけだよね。

市場で買える物は何?買えないものは何?

お肉類は、買えないな〜って思いました。慣れてきたら買えるのかな???今の所は無理です。

野菜や果物・卵は新鮮の様なので買えます。

今日は、カレー用に玉ねぎを買いたくて探してみたのですが、日本でポピュラーな黄玉ねぎが見当たらず、赤玉ねぎ(紫玉ねぎともいう)が多かったので、やめました。スーパーなら売っているのでスーパーで買うことにしました。

川エビが気になって見ていたら、おばあさんが貝をたくさん買っていて、なんだか気になって

私       「それ美味しいの?」

おばあちゃん  「美味しいよ〜」と満面の笑み。

私       「どうやって食べるの」

おばあちゃん  「貝の端をハサミで切って、炒めて食べるんだよ」

そんなに美味しいなら食べてみたくて、少しだけ買いました。貝だけに注意が必要だと思って、料理好きなスタッフさんに、調理方法を確認したら、おばあちゃんの言う通り「端をハサミで切って炒めて食べる」と教えてくれましたが、前処理がある事がわかり危ない危ない(汗)

あさりの様に、砂出しをしっかりしないとダメだと言う事でした。「砂だし」大事!

急いで水につけました。でも水道の水で大丈夫か?と一抹の不安(笑)いつもの沸騰したお水につけることにしました。4時間で大丈夫って言われたけど、もう少し長くつけておくことにします。

あと私が買ったのは、ねぎ焼きです。

これは鉄板でしっかり焼いているし、お店の人もトングで触っていたし、人が並んでいるので美味しいお店なのかな?って思って買ってみました。

大と小があって、大きい方は2枚で2元。小さい方は、2枚で1.5元。もちろん小さい方を買いました。少し塩味がして焼きたては美味しい。

手書きの値札がいい感じです。

肉まんも美味しいけど、ねぎ焼きも美味しいので、ねぎ焼きの美味しいお店も探してみようと思いました。

蘇州の下町は楽しい

蘇州は昔から「自然が美しく清らかな街」と言われていて「水の都」とか「東洋のベニス」とも言われています。

まちの中心地と下町では、見える景色が全く違いますが、私は下町の方が好きです。中心地は。。。高いビルやおしゃれなカフェ。日本と同じでつまんない。

私は、下町で中国らしい中国を探しているので、ワクワクしながら散策しています。市場の通りを発見した時は、心の中で「やった〜」って叫びました。蘇州は都会だって聞いていましたが、まだまだ下町は健在です。興味がある人はぜひ蘇州の下町に出かけてみてはいかがでしょうか?

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